誰かにご飯を作って帰りを待つことが少なくなった話

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自分が食べたいときに作って食べる

昨日の夜ご飯は、子どもが作ったぶり大根とつみれ汁でした。子どもが作る料理が美味しくて、それは誰かに作ってもらったという嬉しさを差し引いても美味しく、いただく度に料理上手で驚かされています。

こんな感じで、ここ数年は、子どもたちが料理をすることが当たり前で、私も子どもたちも各自が食べたいときに食べたいものを作ることが習慣になってきました。特に、「ママはもうご飯つくりません!」みたいな宣言をしたわけでもなく、仕事で忙しかったりして夜遅くなっていると、それぞれが冷蔵庫にあるもので料理をしはじめて、それがいつの間にか習慣になっていました。

なので、最近は買い出しをしっかりとしておけば、後はそれぞれ好きに作って好きに食べるになっています。

朝昼はほぼそれで、夜ご飯は、家に誰かいたら「一緒に食べる?」みたいに聞いて、一緒に食べる場合は誰かがまとめて作ったりしてます。昨夜はそれで、子どもがちょうど作っていたので、「一緒に食べる!」と宣言し作ってもらい食べてました。

“この時間に用意しなくては”や、“帰ってくるから準備しなくては”が、今は少なくなくなりました。

子どもたちが保育園の頃は、帰宅後急いでご飯を作り、自分は立って食事をするといった慌ただしさがあり、子どもたちが学生になると塾や部活で帰宅が遅いので、ゆっくりご飯を作りつつ、帰宅を待ってご飯を出していました。その頃に比べると、「自分が食べたいときに食べたい物を作って食べる」というのが、こんなに楽なんだ!と驚きましたが、これも各自が作れるようになったおかげではあります。家族に感謝。

自立のための子育てと考えていた

写真は子どもが作っていたシフォンケーキ

少なくとも、自分が食べるものくらいは自分で作れるようになるということが、各自でできるようになったことは、自立の一つであるなと考えているのでよかったなと思っています。

他、子育てにおいて、ついつい口出ししたくなるようなことはたくさんありましたし、今でもたくさん口出しをしたくなることは多いです。

でも、自分でやるべきことができるようになること、自分で考えるべきことが考えられるようになること、が大事だと考えていたので、ある程度の年齢からは極力口出しをしないようにしてきました。

言いたいことは山程あっても、ぐっとこらえ、見守るって、しんどいなと思うことも多かったけれど、それぞれが自分のことを考えて向き合って、当たり前に自分ですべきことをできるようになってきたなと、昨夜のぶり大根を食べながら、しみじみ思いました。

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