Googleが閲覧履歴を追跡する技術の使用制限強化するようです。
Googleは2021年3月3日(現地時間)、サードパーティーCookieのサポートを廃止した後、現在広告業界が策定している代替技術に乗り換えることや、またはそうしたトラッキング技術を自社製品で使うことはないと発表した。
2022年までには「サードパーティCookie」が段階的に排除されますが、アフィリエイトなどに利用されていることが多い、サードパーティークッキーについて、簡単に図解でまとめてみました!
目次
クッキーとは
たとえば、私たちがWebサイトを見たとき
- 3月2日に見たよ
- 訪問は5回目だね
- この商品を購入したよ
- ログインIDはXYZ123でした
このように、サイトを閲覧した情報や入力したIDなどを、テキスト情報でブラウザ(パソコンやスマホ)に保存される仕組みのことを「クッキー」と呼びます。
食べられません…
クッキーの種類
クッキーには以下の種類があります。
ファーストパーティクッキー
→閲覧サイトのURL(ドメイン名)と紐づく
サードパーティークッキー
→閲覧サイトのURL(ドメイン名)と紐づかない
サイトを見ていて、そのサイトとは関係ない情報が広告であることが多いです。
その広告を表示させるところに、サードパーティークッキーが関係します。
サードパーティークッキー
サードパーティCookieは、ブラウザ側に保存された情報を活用をしています。
たとえば、ある人が「自転車」を見ます。
その閲覧した履歴を活用して、別のサイトを見ているときに、「自転車」の広告を出すことができたりします。
このように、わたしたちが日々サイトをみるたびに、クッキーは利用されています。
Googleが、このサードパーティーCookieのサポートを廃止するため、今後の動向を見守って行こうと思います。