子どもたちを一人で見守るということ【子育て・仕事・ シンママ記録:Vol.6】

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「子育て・仕事・ シンママ記録」vol.6

一人で見守るということ

離婚して一番大変だったことは、やはり、自宅で子どもたちを一人で見守るということです。
私の場合、実家・両親は近くに住んでいないため頼ることもできませんでした。
本当に家で一人での子育てでした。
もちろん子育ては一人だろうと両親がいようととても大変なことです。
なのでこの体験談は、親として当たり前のことだけど、大変だったな〜という話でもあります。

子ども二人をお風呂を入れること

ひとり親に限ったことではないですが、大人一人で二人以上の小さな子どもをお風呂に入れるのは割と大騒ぎです。
一緒に裸になって入る場合は、お風呂上がりには子どもを優先して拭くので、自分はとりあえずタオルかけて、子どもたちを拭きあげます。一緒に入らない場合でも、服とか結構濡れます。

子どもがある程度大きくなった時、あ、髪ってこんなにゆっくり洗ってていいんだ、お風呂がこんなにゆっくりつかってていいんだ、としみじみ幸せ〜って思いました。
今となっては一緒にお風呂に入ってくれていた時期が、逆に楽しくて幸せだったな〜と思います笑

夜中の急な発熱

これもひとり親に限ったことではないですが、ひとり親の場合多くは夜中も一人で子どもたちを見守っています。

当時は、いろんなことに気を張っていて、夜中の物音にすぐに目を覚ましていました。
離婚後10年くらい経っても、夜中はやはり何か音があればすぐに目が覚めてしまいます。

そして一番恐れていた、夜中の発熱。
体調が悪いなと様子を見つつ、夜になっての急な発熱。
お子さんがいる家庭ならこの経験あると思います。

そんなときに、夜間の当番病院に連れて行こうかと考えると思います。
子どもが一人なら、私一人ですぐに迷わず連れて行けるでしょう。

ですが小さな子どもが二人いるとどうでしょう。
こんなとき、お父さんが家にいたり実家が近くにある場合は、もう一人の子どもを見ててもらい、自分で病院に連れて行くことができるでしょう。

前述した通り、私の実家・両親はそばにはおらず、ましてや車もなく、家には小さな子ども二人。
発熱していない方はぐっすり寝ている。
夜間の当番病院までは歩いて行ける距離でもなく、タクシーに乗っても行くだけで數十分。待ち時間など考えると、数時間はかかるでしょう。

どうするでしょう。
寝ているもう一人の子どもを、自宅に残して病院にはいけません。

そんな最中、熱がどんどん上がっていき、ついに40℃。
二人を連れて行くしかない。だんだんと焦って行く気持ちの中、ひとまず病院に電話をかけました。
夜中2時のことでした。

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