2011年から9年、あの日のこと【vol11】

「シングルマザー体験記」vol.11

今日は2020年3月11日

東日本大震災から9年。
あの日のことは日本中の誰もが記憶していて、今日も日本中がそのことに思いを馳せていると思います。
当時のことを書こうと思います。

2011年3月11日

あの日、私は仕事で職場に、子どもたちは小学校にいました。

私のいる地域は震度5となる大きな揺れ。
普通ではないと感じとっさに、「自宅に帰らせてください」と職場に告げ、帰る準備をすぐにして自宅に戻る決断をしました。

電車はもちろん動いていなかったのですが、幸いなことに当時自宅から徒歩1時間程度の勤務先であったため、すぐに歩いて帰宅をしました。

学校では、子どもたちは校庭に並び、保護者の帰りを待っていました。
二人を見つけるとものすごくホッとして、そのまま自宅に帰りました。

夜、テレビもつかず、ラジオを引っ張り出して聞いて初めて、普通じゃない地震であることを知りました。

そんな中、
「○○小学校、児童△名。小学校で過ごしております。保護者さんのお迎えをお待ちしております」
と言った内容がきこえてきました。

遠くに働いている保護者のかたは、お迎えにはまだ行けてないんだろうなと考え、胸が切なくなりました。

我が家はひとり親であるため、その日ももちろん子どもたちと私だけなので、こうした時はとても心細く感じるものです。

お隣と過ごす

お隣に赤ちゃんがいるご家庭がいたので、そこのご家庭に伺い、そこのご主人が帰るまで一緒に待っていました。
お互いホッとし、助けあうことができよかったです。

そのほか、携帯のメッセージなどで「だいじょうぶ?」と連絡くれた方がたくさんいました。
そうした心遣いが、そういう時には本当に支えになります。
今でもメッセージくれた方のことは覚えています。
人と人とのつながりがとてもあったかく大切なものだと感じました。

とても長い長い夜でした。

被害に遭われた方々、亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
そして、今日もこれからも、この日のことを忘れずに、日常を今よりもっと大事にして、過ごしていきたいと思います。




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