ママ、行かないで。【子育て・仕事・ シンママ記録:Vol.8】

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「子育て・仕事・ シンママ記録」vol.8

昔よく聞かれた話

現在では、ワーキングマザーはすっかり定着し、「イクメン」が浸透するほど育児を家族みんなでやろうという流れです。
ですが、昔よくこんな話を聞くことがありました。

子どもが病気で仕事を休むと
「○○さんの子ども、体弱いんじゃないの?」
という上司がいる会社もあったほどです。

そうじゃないんですよね、子どもは、特に小さいうちは病気するものなんです。

ある時の病気の話

前回の記事で、高熱が出た時に看護婦さんが助けてくれた話をしましたが、病気は何度もやってきます。

またある時の病気の時のこと。
我が家でも子どもが小さい頃はよく熱を出し、会社を休んでいました。
幸いなことに、当時勤めていた会社では、看病のためお休みがちゃんとできました。
同僚や上司、会社全体が働くお母さんへの理解があり、とても助けられました。

とはいえ、お休みをいただいているので仕事を無理してすることもないのですが、薬を飲んで子どもが落ち着いているな〜と感じた時は、こっそりベッドから離れて、パソコンの前に戻り仕事を続けたりしていたものでした。

ある日、子どもの病気で自宅にいた時のこと。
子どもが眠ったなと思ったので、側から離れようとした時

ママ、パソコンのところに行かないで

ハッとしました。

子どもはこれまで仕事をしている私に対して何もいうことはあまりありませんでした。
やはり病気の時は、大人でも心細いもの。
ましてや小さな子どもなら、ずっとそばにいて欲しいですよね。
こんな悲しい言葉を言わせてしまいました。

この時わかったこと

  • 子どもは親の背中を見るといいますが、なんでもみている
  • 何より子どもが大事

これまでも子ども最優先で過ごしてきたつもりでしたが、このことをきっかけに、より深く子どもたちが私の最優先であることを胸に刻みました。

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