夜中2時に看護婦さんと電話、涙【子育て・仕事・ シンママ記録:Vol.7】

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「子育て・仕事・ シンママ記録」vol.7

寒いの日、夜中2時

この日の情景は今でもしっかりと思い出せるほどです。
初めて連れて行くことになる病院だったので、私はまず電話をかけました。

「子どもが40℃熱が出てしまいました、病院に連れていきたいと思います。」

電話越しの看護婦さんは、
「お母さん、不安な気持ちでしたね。もう大丈夫ですよ。お話まずは聞きますね」

このとき私は気づいたらボロボロと涙が出ていました。
この世界には、こんなにあったかい人がいるんだ。
その時の看護婦さんの声が本当にあったかく優しい声だったことは、忘れることはないでしょう。

看護婦さんは、
「水分は取れますか?」
「脇の下をまず冷やしてみましょう」
「お母さん一人だったんですね、不安でしたね」
と、色々と話をしてくれました。

そして、子どもの状況をその後も丁寧に聞いてくれました。
「朝まで一旦見守っていい状態だと思います、朝になって熱が下がらない場合、近所の病院に連れて行ってみることにしましょう。」と判断をしてくれました。

結果、なんとその日はそのまま子どもも一度も起きることもなくぐっすり眠り、私もずっと横でみていたのですが明け方には多分眠ってしまったと思います。

朝には熱は下がりました。
病院に朝は連れていき、結果単なる風のようで、大事には至りませんでした。

一人じゃない

この時、私が思ったことは大きく2つあります。

  • どんな時も、落ち着いて行動をしよう!
  • そして、私は一人じゃないんだ

そう、一人じゃなかったんだ。
私は離婚したことで、一人で育てる、一人で頑張る、一人で…、と思い込み過ぎていたんです。
肩の力が抜けた瞬間でした。

今、もしこれを読んでくださっているシングルマザーやひとり親の人、それに限らず子育て中の方皆さんに、これだけは伝えたいです。

子育てて困った時は、迷わず頼ることをしよう!

絶対にあなたを助けてくれる人がいます。
一人で悩まず、話を聞いてくれる人が必ずいます。
助けてくれる人が必ずいます。

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